在園児向けページ
MEMBERS
2023.06.20
ぱんだぐみだより 7月号
梅雨に入り雨の日も多くなってきましたが、雨天でもぱんだ組の子どもたちは元気いっぱいに室内で生活しています。
雨の日に、新聞紙とカラーポリ袋を用意し、てるてる坊主を作りました。「早く晴れて外で遊べますように!」とお願いする子どもたちの姿を見て、とても微笑ましく思いました。「てるてる坊主と一緒に青空を描きたい!」と窓に描けるクレヨンを使って窓に絵を描く子の姿もありました。また、段ボールを使って家を作りました。家の壁は、子どもたちと一緒に多数決で決めたピンクとオレンジ色の2色の絵の具を使い塗っていきました。完成すると「次は冷蔵庫も作りたい!」「携帯も欲しい!」と次々に家の中のイメージが広がって作りたいものリストができました。子どもたちは、これまでの経験の中からイメージしたことを言葉で表現できるようになり、次々と思ったことを友達に伝えながら遊ぶようになっていますが、まだまだお互いの思いを汲み取って上手く遊びに取り入れることができません。教師が仲立ちとなることでバラバラな遊びのイメージを少しずつ共有し、子どもたち同士でもお互いの遊びを受け入れて進めていけるよう援助しています。
外遊びでは「だるまさんが転んだ」や「氷鬼」など簡単なルールのある遊びを楽しんでいます。まだルールを理解しきれず、「だるまさんが転んだ」で動いてしまったり、氷鬼で氷になれず悔しくて泣いてしまう子もいますが、少しずつルールを理解し友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じています。ルールのある遊びを通して仲間意識を持ったり、友達と思いを共有する楽しさを味わえるよう援助していきたいと思います。
〈今月のうた〉
・しゃぼんだま
・おばけなんてないさ
・トマト