梅雨の時期になり、外に出れない日々が続いていますが、みかん組の子ども達は、室内でも元気いっぱいに遊んでいます。1日の流れを覚え、教師や友達に朝の挨拶を交わし、「〇〇ちゃん、ままごとで一緒に遊ぼう！」と積極的に声を掛けて遊びが始まります。

　室内では、 ままごと遊びが子ども達の大好きな遊びの1つになっています。「僕はお肉を焼くね！」「私は赤ちゃんのお世話をしているの！」と、それぞれが自分の好きな役を見つけ夢中になって楽しんでいます。また、クラスの皆で「線路が続くよ」の曲に合わせて、電車になって遊んでいます。「一緒に電車しよう！」「みんなで繋がろうよ！」という声で一本の長い電車ができた時は、皆で喜び合っています。今では、みかん組のお気に入りの歌となっています。

　戸外遊びでは、かたつむりやダンゴムシを見つけ、友達と一緒に虫かごの中に入れて観察したり、ちょうちょを見つけると走って追いかけたりして、虫探しを楽しんでいます。「だるまさんが転んだ」では、「だ～るまさんが転んだ！」と教師が言うと、子ども達は石のように固まって体を動かないように踏ん張っています。「先生タッチ！」「みんな逃げろ～！！」と友達と一緒に身体を動かして遊ぶ楽しさを味わっています。

　幼稚園生活にも慣れ、友達との関わりが増えてきました。言葉でのコミュニケーションが楽しめるよう援助をしていきたいと思います。

〈今月のうた〉

・たなばたさま

・ながぐつマーチ

・おつかいありさん