始業式の日は、緊張した表情で登園していた子も少しずつ新しいクラスの環境や友達に慣れ、気の合う友達と一緒に楽しく遊んでいます。

　室内では、年中の時にもあったレゴブロックで友達と一緒に好きな物を作ったり、新しい玩具のカプラやスカリーノを使い、ビー玉を転がしたり「ここ、こうしたらいいんじゃない？」と提案したりしながら建物を作ってイメージを膨らませながら遊びを進めています。

　戸外では、暖かい日も増え、のびのびと体を動かして楽しんでいます。氷鬼をしたり、砂場で工事ごっこをしたり、ダンゴムシ探しをしたりしています。年少組やひよこ組の子が泣いていると「どうしたの？」「一緒に先生のところ行く？」と優しく声を掛け、玄関や靴箱まで連れていってくれる子の姿も見られ、年長組らしく頼もしい姿を見ることができました。片付けの時間を先に伝えておくと時計を見ながら大きな声で「片付けの時間だよ～！」と子ども同士で声を掛け合っています。クラスみんなで助け合いながら生活できるように援助していきたいと思います。

　1年を通して、年長組ならではの活動や遊び、様々な挑戦や発見ができるような体験を取り入れ活動していこうと思います。また、年長組では生活の中に手伝いや掃除の習慣を入れていきます。給食前後の手伝いの中で、雑巾絞りや床はきなど取り入れ、社会性を身に付けていけたらと思います。

〈今月のうた〉

・こいのぼり

・おかあさん

・公園にいきましょう