先日は、作品展へお越しいただきありがとうございました。今回のテーマに選んだ「ぐりとぐら」の絵本は年少組の時からのお気に入りの絵本です。特に気に入った場面を個人・共同製作として作り、子どもたちは大満足でした。「頑張って作った動物を早く見てほしいな！」「等身大を見て驚いてくれるかな？」と子ども達は作品展当日、保護者の方が見に来てくれることを楽しみにしていました。一人ひとり一生懸命考えて作った作品は個性が溢れており、とても素敵な作品になりました。

　室内遊びでは、男の子達がどんぐりコースターを作って楽しんでいます。最初は上手く転がらず悩んでいる様子が見られましたが、子ども達で話し合い試行錯誤しながら、協力して作っていました。ごっこ遊びでは、遊びに必要なものを友だちと相談する中で思い思いのイメージを共有し、相談しながら進めています。「屋根みたいにするにはどうしたらいいかな」「玄関はここに作ろう！」と話し合いをし、大きい積み木を使って役になりきって遊んでいます。

　戸外遊びでは、どろけいをしたりうんていを最後まで渡ったりと体を使って伸び伸び遊ぶ姿が見られます。渡り切るのが難しく苦戦しているうんていですが、最後まで諦めず挑戦してできるようになった時は「先生見て！！渡りきれた！！」と一緒に喜び合っています。どろけいでは、鬼同士で作戦会議をしてどうやって捕まえるか話し合ったり、逃げる側は協力して味方を助けるにはどうしたらいいのか考えたりしながらどろけいをしています。子どもたちは遊びの中で出てきた問題を話し合いながら解決することもできるようになってきました。

　器楽参観に向けて楽器の練習が始まりました。少し難しいリズムが出てきますが、友だちとリズムを合わせて合奏する楽しさやクラスの友だちと一緒に歌う心地よさが感じられるようにしていきたいと思います。

〈今月のうた〉

・おもちゃのチャチャチャ

・サンタが町にやってくる