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MEMBERS

2025.02.20

にじぐみだより　３月号

　劇遊びで使う大道具や小道具を子ども達がイメージを出し合って考え、皆で分担して作りました。「どんぐりは丸いのも細長いのもあるよ」「ビーバーの巣には本当の枝を使おうよ」など、楽しいアイデアを出してできあがった道具が、劇をより賑やかにしてくれています。
　生活発表会が目前になり、「この台詞はどんな気持ちで言っているのかな」と皆で考え、言い方や表情など意識して表現できるようになりました。緊張する子が多いにじ組の子ども達ですが、「優しいお話をお母さん達に早く見せたいな」と当日を楽しみにしています。
　風の冷たい日にバケツとゼリーのカップに水を張りテラスに置いておきました。翌朝登園すると、見事に透き通った丸い氷ができました。皆大喜びで割れないようにそっと触って楽しみました。「他のクラスにも見せてあげたい」と年中組を呼びに行ったり、１階に氷を届けたりしました。冬ならではの遊びを楽しむことができました。
　けん玉やコマ回しができるようになってきた子が増えてきました。けん玉は膝を使ってクイッと玉を上げることが難しく、最初の頃は玉を振り上げてしまう子が多かったのですが、毎日コツコツと何度も繰り返し練習して、玉が乗った時は大喜び！「先生見て見て！」とやって見せてくれました。最近では本に載っている新しい技に挑戦しています。
　年長組最後の壁面飾りを作りました。絵の具を使って色を塗りましたが、筆の使い方や水加減、混色をするなど絵の具の使い方がとても上手になりました。テーマは「小学生になった自分」です。希望溢れるニコニコ笑顔の可愛い子ども達で保育室が華やかになりました。
　卒園を意識するようになったのか、名残を惜しむかのようににじ・そら組が一緒に遊ぶ姿が園庭で沢山見られるようになりました。大きな集団で遊んでも、上手くまとまって相談ができるようになり、成長を感じます。卒園まであと少しです。沢山の楽しい思い出になるような機会を作っていきたいと思います

〈今月のうた〉

・さよならぼくたちのようちえん

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