寒さがまた一段と増す時期になりました。子どもたちは、寒さに負けず元気に園庭で遊んでいます。冬休みが終わり、久しぶりの登園に泣いてしまう子もいますが、友達が優しく接してくれたり、気に入った遊びを見つけると笑顔で遊び出す様子が見られます。

　戸外では、正月遊びの「凧あげ」をして遊んでいます。ビニール袋に好きなシールを貼り、スズランテープで持ち手を作りました。園庭で手を高くあげて走りながら凧が上がる様子を楽しんでいます。友達と競争しながら走ったり、手をつないで一緒に走ったりして体を動かしています。

　室内では、おうちごっこやお母さんごっこで遊んでいます。人形を赤ちゃんに見立てて「ミルクだよ」と飲ませてあげたり、パンダの人形を抱っこ紐で抱っこやおんぶをして散歩に出かけるなど、お母さんを真似て遊んでいます。「赤ちゃん寝てるね」「そうだよ、静かにしてね！」と子ども同士で簡単なやり取りができるようになり、遊びが広がるようになりました。

　日々の生活の中で、できるようになったことが増えてきました。トイレで排泄したり、靴を自分で履いたり、反対に履いていないか確認したりしています。

　生活発表会では、子どもたちの成長した姿や保護者の方に見てもらう喜びを感じられるようにしていきたいと思います。

〈今月のうた〉

・豆まき

・ゆき

・雪のペンキ屋さん