北風が冷たい季節になりました。外遊びの大好きなきりん組の子どもたちは、「手が冷た～い」「ハァーってすると息が白いね」など、冬の空気の冷たさを感じています。それでも寒さに負けず、長縄跳びをしたり、鬼ごっこ遊びをして身体を動かして遊んでいます。中でもきりん組で考えた「プニプニ鬼ごっこ」が盛り上がっています。タッチの代わりに友達をプニプニします。つかまった子が「プニプニプニ」と腰を振る姿がとてもかわいいです。子ども達の発想を取り入れて一緒にルールを考えていくと、とても楽しい増やし鬼ごっこ遊びになりました。みんな走るのも速くなり、教師もすぐに捕まってしまいます。これからも子ども達と遊びを工夫しながら、みんなで楽しんでいきたいです。

　室内では教師が読み手となり、かるた遊びをしています。初めて遊ぶ子もいるので、ルールを知らせたり、ヒントを出したりしながら遊んでいます。「次は絶対に取る！」と絵札を探す表情は真剣です。「私の名前の○っていう字が取れたよ」と文字が読める子が沢山取れています。なかなか取れない子も友達の姿が良い刺激になり、文字に興味を持ち言葉を覚えて絵を探したり、絵札の位置を記憶して少しでも沢山取れるように集中して遊んでいます。なかなか見つけられなかった札を取れた時は、とても満足そうです。

　生活発表会に向けての取組みも始まっています。きりん組は「ぼくはカメレオン」の劇をすることになりました。「へびはもっと手をにょろにょろするんだよ」「ライオンはもっと速く走れるよ！」など動物になりきる為に色々なアイデアを出してくれます。女の子もとても強そうなライオンになってくれます。それぞれの役になりきって表現し、歌ったり踊ったり、楽しい劇を子ども達と作っていきたいです。

〈今月のうた〉

・まめまき

・ゆきのこぼうず