3学期が始まり、久しぶりに登園した子どもたちは「あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします！」と元気よく新年の挨拶を交わしていました。おじいちゃんおばあちゃんの家に行った話や、家族で出かけた話など冬休みの思い出をたくさん話してくれました。

　室内では、正月遊びの『コマ』『けん玉』『かるた』を楽しんでいます。コマやけん玉は、初めて挑戦する子が多く、最初は紐が巻けなかったりけん玉を上手く持てなかったりしましたが、できるようになりたい気持ちから毎日一生懸命挑戦しています。かるたはひらがなが読めるようになったので「私読むね！」「次は僕が読むよ！」と去年よりもスムーズに読めるようになりました。他にも、製作遊びで凧を作っています。友達と必要な材料や作り方を相談しながら、飛ばすことを意識して工夫して作る姿が見られました。

　戸外遊びでは、冬休みに練習した縄跳びを「冬休みの間に２０回跳べるようになったよ！」「後ろ跳びも跳べるようになったんだ～！」と嬉しそうに見せてくれる子もいます。今までは、できないことに対してすぐに諦めていた子も、繰り返し練習する中でできるようになる嬉しさや達成感を感じられるようになってきました。

　自分なりに目標を持って諦めずに取り組んだり、友達の意見を聞いて、自分の思いや考えを話したりする中で楽しみながら挑戦していけるように援助していきたいと思います。

　生活発表会に向けての取り組みが始まりました。そら組は子ども達と相談し、『ともだちや』の劇をすることになりました。どのような劇の内容にするのか子ども達と話したり考えたりしながら、子どもの思いや気付きを大切にして進めていきたいと思います。

〈今月のうた〉

・たきび

・ドキドキドン！一年生