先日は、お忙しい中作品展にお越しいただきありがとうございました。個人製作の『虫・花』では友達が作っている様子を見て、「この材料がいいんじゃない？」「ここの組み合わせ面白いね！」と友達と会話をしながら工夫して作る姿が見られました。共同製作で作った『塚森のトンネル』は、年長組のお気に入りで、廊下に置いておくと何度も楽しそうに通っていました。皆で力を合わせて作った作品だけでなく、自分で一生懸命考えて作った作品を1日でも早く見てもらうことを楽しみにしていたので、たくさんの人に褒めてもらうことができて達成感や満足感を感じられたと思います。これまで製作遊びにあまり興味を持たなかった子も作品展の製作をきっかけに製作遊びに興味を持ち、廃材を使って虫や動物を作る姿が見られるようになりました。今後も、イメージしたものを作る楽しさが味わえるように援助していきたいと思います。

　戸外遊びでは、ドロケイなどのルールのある遊びを楽しんでいます。ドロケイでは、「人数が多いから鬼は３人にした方がいいんじゃない？」と考えながら遊びを進めています。友達との関わりの中で、遊び方やルールを子ども同士で相談し、遊びを進めていく力がついてきました。子どもたちだけで相談したり、折り合いをつけたりする姿に成長を感じています。

　器楽参観に向けて楽器の取り組みが始まりました。年長組になり楽器の種類が増えたので、色々な楽器に触れることを楽しんでいます。友達同士で教え合ったり音楽に合わせたりしながら合奏をする心地よさを感じられるように援助していきたいと思います。

〈今月のうた〉

・おもちゃのチャチャチャ

・サンタが町にやってくる