梅雨に入りスッキリとしない天気が続いています。戸外遊びが大好きなりんご組は、初めは、雨が降っていると「先生、今日はお外出れないの？」と残念そうに伝えに来ていましたが、室内遊びが楽しくなってくると、「今日はお医者さんごっこしたい！」「粘土がやりたい！」と、好きな遊びを見つけ嬉しそうに友達と遊ぶようになりました。お医者さんごっこでは、お医者さん役の子が「今日はどうしたんですか？」「お熱がありますね」とやり取りしながら薬や冷えピタ（画用紙で作ったもの）を貼って診察をしてくれたり、小さなお父さん、お母さんが風邪を引いた赤ちゃんの世話をしてくれています。普段自分たちが経験したことがままごとに再現されていて、毎日少しずつ変化する遊び方に驚かされます。

　ブロック遊びや粘土遊びをしている子も、毎日いろいろな組み合わせをして遊んでいくうちに大きくて壊れない剣や、お城が作れるようになりました。「壊れちゃったよー」「こうしたらいいんじゃない？」と友達と話をしながら考えて作る姿も見られるようになりました。まだまだ友達との遊びのイメージの違いや、同じ玩具が使いたいと喧嘩になり泣けてしまうこともありますが、少しずつ相手の気持ちを知って気付いていけるように援助していこうと思います。

〈今月のうた〉

・たなばたさま

・ながぐつマーチ

・おつかいありさん