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2023.06.19
年中組 アゲハチョウがちょうちょになりました!
5月頃、園庭にあるみかんの木にアゲハチョウが卵を産み、生まれた幼虫を見つけた子どもたち。「幼虫を育ててみたい!」と言うことで虫かごに入れて年中組で飼育することにしました。
最初は小さかったアゲハチョウの幼虫。毎朝荷物をおろすとすぐに「幼虫見てくる!」と成長を楽しみにしていました。
最初、黒っぽかった幼虫は、葉っぱを食べて緑色に!
「すごーい!おおきくなってる!」と幼虫の成長に大喜び。
餌になる園庭にあるみかんの葉っぱを持ってきたり、家から餌になる葉っぱを持ってきてくれる子もいました。
2匹の幼虫を育て、無事に2匹ともサナギになりました!
サナギになると、「早くちょうちょにならないかな~」と蝶になるのを楽しみにしていました。
そして6/9についに羽化をしました!
しかし、上手く羽が開かず…
虫かごの中にいてもかわいそう…ということで外に逃がしてあげました。
6/15もう一匹の蝶も羽化しました!
今度は羽もしっかり開き、パタパタと羽ばたいていました。
「この子はきれいに羽が開いてよかったね!」とみんなで喜びました。
みんなで外に逃がし、子どもたちは「さようなら~!」「元気でね~!」と声を掛けていました。
約1か月半に渡りアゲハチョウの成長を観察し、命の大切さを感じることができました。
子どもたちにとって、生き物の命の尊さや面白さを経験する機会になったと思います。