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2025.07.01
年中組 大きくなぁれ!(カブトムシ・ちょうちょう)
4月からカブトムシの幼虫を、6月からちょうちょうの飼育を始めました!
【カブトムシ】
最初は何の幼虫なのか伝えずに幼虫の写真を廊下に貼っておきました。すると近くにある図鑑をめくり始め、いろいろな考察が出てきました!
「大きくなってテントウムシになる!」「カミキリムシの赤ちゃん!」「クワガタになる!」「カブトムシの赤ちゃんだよ!」と、みんなそれぞれの思いを胸に世話が始まりました!


毎朝、教師が霧吹きをしている姿を見ていると、「私もやりたい!やらせて!」と手伝ってくれるようになりました。気づけばいつの間にか子ども達の日課になり、世話をしてくれるようになりました。

さなぎになると「触ったら大きくなれないかもしれないよ」「じゃあ【さなぎだよ、さわらないでね!】って書いておこうよ!」と子ども達からの提案で注意書きを貼ると、そこからはみんなで見守る生活が続きました。


さなぎになってから三週間ほどたったある日、登園してきてすぐに「先生!ムニムニちゃんがカブトムシになった!!」と嬉しそうに報告をしてくれました。まだまだ触るのは怖がる様子も見られますが、大きくなったカブトムシの世話を毎日楽しみにしています!
【ちょうちょう】
6月になり園庭で遊んでいると、パンジーの花壇にちょうちょうの幼虫がいることを発見!恐る恐る触ってみると「ぷにぷにする!なんかかわいい!」と言って保育室で育てることにしました。

さなぎに模様があることに気づいて、「きらきらしてるね!」「どんなちょうちょうになるのかな?」と羽化するのを楽しみにしていました。

さなぎから羽化するときれいなちょうちょになりました!少し寂しさもありましたが、「仲間のところに返してあげよう!」とみんなで見送りました。「あっ!公園のほうに行ったよ!あそこがお家なのかな?」と最後まで見ていました。

カブトムシ・ちょうちょうの飼育・観察を通して、生き物の不思議さや観察の面白さを知りました。また、生き物に興味を持ち優しく接したり、大切に扱おうとする子ども達の優しさを感じ、小さい生き物にも命があることに気づく体験をしました。