在園児向けページ

MEMBERS

2025.01.20

にじぐみだより 2月号

 友達同士で誘い合い『かるた遊び』を楽しんでいます。年中時は、教師が読み手となったり、ルールを知らせたりしながら遊んでいましたが、今では子ども達だけで進めていけるようになりました。お手付きをすると、「1回休み、手は頭におく」など新しいルールを加えて、賑やかに笑い合いながら楽しんでいます。文字への興味がさらに高まっています。
 「こうやって巻くんだよ」とコマ紐の巻き方を教え合っています。リボン結びや折り紙など様々な遊びや活動の中で、自分ができるようになったことや得意なことを教え合う姿がたくさん見られるようになりました。そして友達ができるようになると一緒に喜んでいます。友達同士が互いの良さを認め合いながら遊びを楽しむ経験を積み重ねていきたいです。
 ままごとやごっこ遊びで玩具の食べ物ではなく、皆で作ったケーキやクッキーを使って遊びを楽しんでいます。にじ組の子ども達は製作が好きな子が多いですが、作ってそのままになってしまうことがよくあります。遊びの中に取り入れることで「次は何が必要かな?」「こんなの作ってみようよ」と発想力や想像力が高まっておもしろいものができて、製作も遊びも発展していきます
 正月に年賀状が届いた経験からお手紙ごっこが始まりました。手紙を書いたら「○○ぐみの□□さんへ」と宛名を書いて切手を貼ってポストに投函し、郵便屋さん役の子に届けてもらいます。「なんて書こうかな~」とじっくり考えながら書いています。短い文ですが、文字や文章を書くことに親しむ良い機会になっています。
 「ドッジボールやる?」と声を掛けると「やった~」と喜んで外へ出ていきます。二学期に比べてボールを取って素早く投げることがとても上手になりました。投げ方も片手で強いボールが投げられる子が増えていて、教師もよけきれないことがあります。寒い日が続きますので、身体を沢山動かして遊んでいきたいです。
 進級当初から年長組の子は、年下の子たちが片付けきれなかった砂場の玩具の片付けの最終仕上げをしていました。最近は、自主的に他の玩具が混ざっていないか確認して入れ直してくれたり、大きさを揃えたり整理整頓までできるようになりました。日々の生活の少しの場面からも年長組らしさを感じます。

〈今月のうた〉

・白くまのジェンカ

・ドキドキドン!いちねんせい